逗子海岸の写真
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春の奇跡

3月10日。日曜日。晴れ。森戸海岸に程近い逗子海岸は、車が押し倉まんじゅうをする湘南道路と対照的に、とても穏やかな雰囲気に包まれていた。潮の香りがする。波の音が鼓膜を優しく叩く。いつも季節外れの、僕の渚巡礼がまた、始まった。

ある臨海広場(写真)を探し求めながら、自分を癒す「癒し」とはどういうものなのかを知るために始めたこの旅、僕はまだ僕だけの癒しを見つけられずにいた。疲れているから海へ来るのではなく、好きだから来る。逢いたいから逢いにゆく。好きな人の傍に居たいように。僕にとっての癒しとは多分そういうこと(もの)なんだと思っている。僕にとっての海は温泉じゃ、ない。

今年一番の暖かい日曜日のせいか、この季節にしては、人はそこそこ多かった。しかし、この辺りの海岸の中でも由比ヶ浜と比べると、車の往来の多さや、道路沿いのマンションなど、周辺の外観は一見それを彷佛させるものがあるのだが、周囲に山が多いため、浜辺の落ち着きっぷりはさすがに群を抜いてる感がある。波に戯れるサーファー以外は、皆一様にして砂浜に腰を下ろして、まったりとくつろいでいる。海岸の大きさからしたら、サーファーの数は比較的多いなと感じた。いつもこのくらい集うのかな。サーファーにしかわからない波のフィーリングがあるのかも。
あんまり心地よかったので、僕は日暮れ間際までこの浜辺に居た。ふと撮った写真に写りこんだ「きらめき」が、2年目の巡礼に何かしらの予感と希望を与えてくれているように見えた。人は「レンズの反射作用に過ぎない」というかもしれない。でも、僕はこれを「癒しの奇跡」と呼びたい。
逗子海岸の写真
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神奈川県逗子市新宿2
JR横須賀線「逗子」駅より徒歩10分ほど
京浜急行「新逗子」駅より徒歩8分ほど