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矢印徒歩や自転車で、 浜辺へ行く前に買い物や食事に立ち寄る海岸周辺のスポットなどを紹介する写真日記。

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・神奈川県藤沢市江ノ島

江ノ島神社〜片瀬西浜〜鵠沼(小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅)2005.1.8

江ノ島神社入り口


「初詣、初海」

1月8日、やや曇り。

iCalで一年前のスケジュールを振り返ってみると、去年の初詣は1/4の日曜日だった。今年は更に4日遅い1/8の土曜日。この原稿を公開するのは2月という遅れ様。初詣は中学の時から毎年何処かしら出かけていて、必ずここ、という場所は決めていなかったのだけど、去年からは江ノ島神社で初詣する事に決めた。選ぶポイントは、これといってないのだけど、とりあえず祈願成就、家内安全あたりはどこの神社もあると思うので、ほとんどフィーリングの問題で。

元旦を除けば、この日は今年2005年最初の週末。小田急線片瀬江ノ島駅へ着いてからは、昼飯の事ばかりが気になっていた。冬の湘南といえば何だろうか。それは煮魚じゃないだろうか。カサゴの煮付け定食は、この時期、どの店でも出しているメニューの一つ。何を食べるか、ではなくて、何処(の店)に入るかが江ノ島へ着くまでに決めるべき案件だった。


江ノ島神社


「何食べる?」

初詣を済ませたら、帰りに江ノ島のどこかの店で温かいご飯が食べたいなと。そう思ってワクワクしながらファーストキッチン前のスローブをくぐり抜けて江ノ島大橋へ向かうと、ずっと向こうに見慣れないチカチカと点滅する酷いアイキャッチが見えてきた。

「汚いなあ…」
江ノ島アイランドスパの敷地内にあるオブジェと一目で把握できるそれは、何かの電光掲示板的な役割を果たしているとはあまり思えない、出来の悪い代物だった。聞けば、ここは子どもの利用が出来ないらしい。家族連れの利用よりも、明らかに年配観光客を狙った感じがする。入り口前に来た時、そのままスルーするつもりでいた自分の目にまた別のアイキャッチが飛び込んできた。『十代目まぐろ問屋 廻転寿司 三浦三崎港』。自分は寿司が大好きである。割と入りやすい廻転寿司なら、もっと好きである。見てはいけないものを見た気がした。カサゴの煮付け定食で8〜9割方決まっていたこの日の昼飯が急速に寿司へと傾きつつあった。「うーん、ここは…」

多分、他所(の廻転寿司)より高いはずだ。カサゴの煮付け定食の予算が大体1200円〜1500円として、ここで寿司を食ったら、きっと2500円〜3500円は覚悟しないといけないだろう。参道を登りながら、大いに迷った。これから神仏に祈ろうという人間が、初詣の間際に迷ってどうする。タルんでないか?

今にも「正月気分」というイタズラな悪魔が、この江ノ島の上に広がる青い空のように澄んださっきまでの自分の心を浸食し始めていた。湘南の浸食問題である。嘘である。


江ノ島神社から見た江ノ島大橋
江ノ島エスカー前の売店


「寿司が好きなんです」

この日の江ノ島は少し曇りがちだった。参道を登った先に神社へ続く階段が見えてきた。ここへ来る時はたいてい左にある傾斜のシンドイ階段を登ってサムエルコッキング苑なり岩屋なりへと向かうが、今回はそのまま正面にある階段を登って境内へ。名物の「冷たい牛乳」が「温い牛乳」になっていた。

階段を登っていき、 軽く手を洗って身を浄めたつもりになって、先へ進む。写真を撮るためだけに訪れる小動神社でもこれは実を言うとよくやるし、神社仏閣巡りという趣味はないのだけど、見つけるととりあえず鳥居を潜ってしまう。

さて、何を願っただとかいう話は一切書かずに、初詣を済ませて参道を折り返した辺りの話。

ぼんやりと決めかねていた昼食についてそろそろ答えを出しておく時期がきた。結局、寿司を食べる事にしたのだった。場所は先ほど書いた江ノ島アイランドスパの2階にある『十代目まぐろ問屋 廻転寿司 三浦三崎港』。席に座って注文してから気付いたが、やっぱり他所の店と比べると割高だった。ただ、しらすの軍艦巻やトロサーモンなど、好きなネタをたっぷり食べたので満足。そして、何より、目の前の板前さんがTIMのレッド吉田にすごく似ていた。これがよかった。注文するたびにその板前さんが反唱するのを頭の中で勝手に語尾に「〜ックス」とか「ロドリゲス」とか付けて一人楽しんだ。しめて3690円したが、いろんな意味で満腹した。だが、次回は他所の店でカサゴの煮付け定食を食べようと思う。


片瀬西浜


「裸足で歩きたかった」

その後、江ノ島大橋を戻り、片瀬西浜へ移動した。1月8日でもサーファーはやっぱりいるもんだなあ、と思う。海を眺めにきている人もいる。人の数だけその人の「好き」があるのが気持ちを温かくさせてくれる。

波はいつもながら穏やか。水族館前辺りの砂が随分と増えていた。昼過ぎから雲が多めだったが、ここにきて日差しが出てきた。東浜よりも西浜の方が風も弱く、気温も高く感じる事が多い。そして、ピーカンよりも、曇りかけから少し晴れだすくらいの天気の方が、ドラマチックな空が見れる。ここからサーフビレッジ辺りにかけてをこの日の撮影場所に決めた。

新年最初の写真撮影だから、少し感覚を取り戻すような感じであちこちにカメラを向けてみたが、空を見上げた直後、構えたばかりのカメラを再び胸元へ下げた。…すごい雲の形をしている。サーファーが漂う海面と空模様の組み合わせが、現実感を失わせる。こんな空の下でボードの上に乗ってるサーファーが奇妙に感じられた。まだ3時を過ぎたかどうかという時間である。時空の歪みに出くわしたような錯覚。その後、我に返って、ひたすらシャッターを切った。去年暮れからカメラの電源をオキシライドに移行させたので、アルカリを積んでいた頃に比べると持ちがいいのが判る。撮影時に安心していられるというのは、割と大事かも知れない。

そういえば、この日はもう一つ予定していた事があった。新江ノ島水族館の年間パスポートを購入しようと思っていたのだ。しかしあいにく、さきほどの廻転寿司で予定外の出費をしたため、今月のパス購入は見送る事にした。2階のテラスから見た海岸の写真を撮るにはどうしても館内に入場しなければいけなかったので、それが一つだけ残念ではあった。


しばらく浜辺を撮り歩いてから、最近知った『10ミニッツビーチクリーン』の事を思い出した。この海岸へ来る前に、水族館の向かいにあるサンクスでカフェラテとスナックを買った時に店員さんに「大きめの袋をください」と申し出て貰っておいたビニール袋をバッグから取り出した。結構ゴミが散らばっているのだ。

初めて買ったデジタルカメラを持って5年前に辻堂へ訪れた時に、この浜辺を通って片瀬東浜まで歩いた。その時の浜辺のゴミの中にペットボトルが意外にも沢山転がっていたのを覚えている。トンビが何処からか口にくわえて運んできたものもあるのだろうかとも思った。遠くにある、まだ訪れた事のない浜辺から流れ着いたものもあるのかもしれないとも思った。しかし、残念ながら人がココで捨てた分もかなり含まれているはずだろうとも思った。

2年前、まだ少し肌寒い3月の由比ガ浜で、ワークブーツを脱いで裸足になって、裾を捲り、波打ち際を忙しく撮り歩く無邪気な自分がいた。時折、茶わんの欠けたようなのを踏みそうになったりもしたが、あの感触は今でも好きだ。裸足で歩ける浜辺がいい。そう思った。浜辺でほんの10分だけ、コンビニ袋でゴミを拾おうというささやかなムーブメント。それを知った時、とても協力したくなった。ボランティアというものを自分は今まで生きてきた30年間、ほぼ一切否定してきた。だから、これもボランティアでやるつもりはなかった。お金を貰ってゴミを拾うという意味ではない。裸足で歩いたら怪我するような、腰を下ろすのもはばかられるような海岸には訪れたくないからだ。いい写真を撮りたい。その場所を確保するための、自分勝手なゴミ拾いをしていきたい。浜辺で袋を差し出して人に勧めるつもりもないし。これからも自分勝手に拾おうと思う。(思いに)共感し、(思いに)共鳴し、(思いを)共有するという部分を大切にしたい。


水族館や江ノ島から流れてきた人が増えてきた。ゴミでいっぱいになった袋をゴミ捨て場に捨てて、サーフビレッジから河口付近まで歩いて、そこからまた戻って水族館前まで歩いた。電池がまだ持ってる。


片瀬西浜
134号線の地下道
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