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矢印徒歩や自転車で、 浜辺へ行く前に買い物や食事に立ち寄る海岸周辺のスポットなどを紹介する写真日記。

神奈川県
・神奈川県中郡二宮町二宮91

二宮袖ヶ浦海岸(JR東海道線「二宮」駅)2004.11.6

二宮駅ホーム


「国府津3丁目のサボテン」

11月6日、晴れ。

右手親指と左足膝にある、国府津3丁目のサボテンのトゲ*1の違和感を刺したまま、一駅先の二宮へ向かって走る東海道本線の中に僕はいた。今年の秋は、いつ去ったのだろう。暦の上ではもうすぐ冬だが、見覚えのある秋がいつやってきて、いつ立ち去ったのか、もう僕の記憶は曖昧になっていた。陽の落ち込みが去年よりも少し早く感じる。まだ3時にもなっていないのに、夕方みたいな色をした空が車窓の向こうに見える。二宮に着いた。駅構内のコンビニへ入って、ピンセットを探した。ちょっと高かった。値段を見たら、すぐにトゲを抜く事がどうでもよく思えた。「…ウチ帰ってからでいいか」

*1 国府津3丁目のサボテンのトゲ(ポトポタ散歩vol.23/国府津)


二宮の古い土蔵


「神奈川の"郊外"」

平塚あたりまでは、どの駅前も似たような作りをしているが、国府津や二宮まで来ると、雰囲気がまるで違う。駅前が小さい。その分、海岸までの距離が近く感じる。二宮も国府津よりは店の数が多いが、やっぱり落ち着いたローカルといった印象だ。

信号を越え、適当な路地へ踏み入る。土蔵がある。ここ二宮も、国府津のように、古くからの建造物が残っていた。しかも、駐車場の横に何気に佇んでいる。東京でいうと日野*2や青梅のようなものか。平塚(駅周辺)は稲毛海岸に似ている。

要するに、このあたりは、神奈川の中でも「郊外」なのだろうという気がする。東京における多摩ニュータウンは、港北ニュータウンなどがそれにあたる。「郊外」ならではのゆっくりした感じがとても好きだ。奥へ行けば行くほど小さな発見の匂いがしてくる。…やっぱり。失礼ながら人が住んでる気配がしてこない家屋やら、民家の軒先にある古い琺瑯看板やら、散歩好きにはたまらない風景が次々に顔を現してきた。しかし、海岸へ向かって歩き続けているこの道は、それほど幅広な道ではないのに、さきほどからやけに車の往来がある。西湘バイパスの通るあたりは海岸沿いに車を止める場所があまりないように思うのだが、便利な抜け道という事なのだろうか。国府津海岸のように、それほど人が多く集まる海岸というイメージはないのだが。

*2 日野駅周辺の様子(http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4371/tc29.html)


二宮海岸手前
西湘バイパス脇の小道


「二宮袖ヶ浦海岸」

海へ近付いているのだな、と実感するサインは、眼前に開けてくる視界よりもむしろ海岸にほど近い民家のベランダなどに時折見受けられる赤茶色の錆である。よく知らないが、海岸そばに暮らす人には付いて回る塩害による影響の一つなのだろうか。

西湘バイパスが見えてきた。向こうに二宮海岸がある。階段を降りる前に、隣の小さな駐車場から景色を一べつする。すすき越しの海岸が美しい。

さて、階段を降りればすぐに浜辺、かと思えば、どうやら様子がおかしい。道があるようには到底見えなかったからだ。ひとまず下まで降りてみたが、西湘バイパス脇の、ネットに仕切られた植え込みのようなスペースを発見。「オイオイ、これ道じゃないだろ」と訝しげに足を踏み入れる。この道を行けばどうなるものか、迷わず行けよ、行けばわかるさ、とは言うものの、どうも「ワタシ、マチガッテマスカ?」感は否めない。

しばらくして、西湘バイパスの下に浜辺が見えてきた。このまま降りれば浜辺だが、降りるにはちょっと高低があり過ぎるため、もう少し先まで歩く。しかし、どう考えても足場が悪い。1ブロック先と思われるところに海岸へ続く階段があった。やっぱりあそこは道じゃなかった。道だとしても、初心者が進んで選ぶようなルートではなかったようだ。とにかく、無事に辿り着く事ができたらしい。二宮袖ヶ浦海岸である。

国府津海岸と同様、砂浜、というよりは砂利浜といった具合で、浜辺の3/1は西湘バイパスのガード下に隠れている。人も多くはなかったが、釣り人がほぼ等間隔に並んでいる。真後ろを通ると釣り針や糸が引っかかりそうで、そそくさと通り抜ける。写真もいいが、釣り人の邪魔をしてはいけない。


二宮袖ヶ浦海岸


「日暮れ差すテトラポッドの上に」

二宮海岸は、テトラポッドの一つひとつがとても大きい。しかし、それ以上にバラエティ豊富だ。眺めているだけで愉しくなる。バイパスの傍に、まるで空から降ってきた星くずみたいなのがゴロゴロと転がってる。この海岸は不思議とファンタジックな気分にさせる。

浜を西へゆっくりと歩いてゆくと、釣り人もやがてまばらになった。東へ振り返ってみると、ひたすら水平線が伸びていた。ここまで離れると、いくら東へ向いても江ノ島は見えないのだろうか。それとも今日はたまたまなのだろうか。随分と遠くへ来たような気がする。…休憩には丁度良さそうなテトラポッドの上に登って、腰を降ろした。そのテトラポッドの上に、冬の初めの、早い日暮れが差し掛けていた。


二宮海岸の釣り人たち
日暮れ差すテトラポッドの上に
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